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「数学の授業、その先にあるもの。」―『キャリアガイダンス』に掲載いただきました―
リクルート進学総研が定期的に刊行している『キャリアガイダンス』Vol.459(2026年7月発行)の「教科でキャリア教育」という特集の中で、私の授業実践を取り上げていただきました。 今回の取材では、日頃どのようなことを考えながら数学の授業をつくっているのか、授業を通して生徒たちにどのような力を身につけてほしいと考えているのかなど、普段の授業づくりについてお話しさせていただきました。 こうして自分の授業観について改めて言葉にしてみると、「自分はこんなことを大切にしていたのか」と気づかされることもありました。取材で問いかけていただき、それに答えていく中で、自分自身の考えの解像度も少しずつ上がっていったように思います。 その意味でも、掲載していただいたことはもちろんですが、取材そのものが私にとって大変勉強になる貴重な機会となりました。 『キャリアガイダンス』は全国の高等学校に届けられている冊子ですが、Web上でも記事を読むことができます。また、今回取材していただいた授業の指導案も、同じサイトからダウンロードできるようになっています。 キャリアガイダンス
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7月25日


第64回 全国数学教育学会@北海道教育大学
6月27日・28日の2日間、全国数学教育学会研究発表会が北海道教育大学で開催されました。長い歴史の中でも北海道開催は今回が初めてだそうで、そんな記念すべき場所で研究発表ができたことを大変嬉しく思います。 今回は、大学の先生方3名と私の4人で進めている共同研究について発表しました。発表は2日目の朝一番。毎回のことですが、発表前日は緊張しますね。 初日は、「確率分布」や「箱ひげ図」、「非形式的統計的推論」などの発表を拝聴しました。統計教育に関する理論研究が年々充実してきていることを実感しました。また、ちょうど自分自身が勉強しているラカトシュの可謬主義を援用した研究や、所属校でも他教科の先生方と関心を共有している「認知的葛藤」に関する発表もあり、大変刺激を受けました。 そして2日目は、いよいよ発表です。 一番心配だったのは発表ではなく、寝坊と遅刻(笑)。宿泊先が札幌駅周辺で、会場までは少し距離があったので不安でしたが、無事に時間どおり到着できました。 発表題目は、「操作的活動を伴う『集合と命題』の授業開発―結び目がほどける条件の探究を通して―」です。.
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7月4日


第1 . 2回 附属高校授業研究会(2026.05.27)
大学の先生と一昨年度から実施している附属高校授業研究会ですが、本年度の第1回・第2回を5月27日に行いました。今回は2つの授業を公開し、それぞれの授業後に協議会を実施しました。参観された先生方から多くのご指導・ご助言をいただき、大変有意義な会となりました。 今回は、1年生を対象とした数学Ⅰと数学Aの授業を実施しました。 数学Ⅰ「数と式」 数学Ⅰの授業では、単元「数と式」の「分母の有理化」と「式の値」を扱いました。 これらの内容は、教科書等では分断的に扱われることが多く、生徒にとっても個別の計算技法として認識されやすい内容です。そこで本時では、両者の自然な関連性を意識した問題設定を行うことで、それらを体系的に捉えることを目指しました。 また、「分母の有理化」については、「なぜ有理化を行うのか」という数学的な価値観に関する議論を出発点として授業を構成しました。単に手続きとして有理化を学ぶのではなく、その必要性や意味について考えることを重視しました。 さらに、「式の値」については、教科書等では基本対称式を先に求める流れで構成されていることが多く見られま
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6月6日


最優秀賞をいただきました。
このたび、公益財団法人 統計情報研究開発センター 主催の「2025年度 統計・データサイエンス力向上のための授業に係る優秀事例表彰」において、高等学校部門最優秀賞を受賞することができました。(こちら → これまでの受賞者 | Sinfonica ) 今回評価いただいた実践は、愛知教育大学の石川先生とともに継続的に開催している附属学校授業研究会の取組の一つとして、検討・改善を重ねてきたもので、昨年11月に所属校で実施したシンポジウムにおける、数学B「統計的な推測」の授業が対象となりました。 本実践では、生徒が単に計算や手続きをなぞるのではなく、「データをもとに判断するとは何か」「判断に迷う場面でどのように根拠を求めるのか」といった点に焦点を当て、統合的モデル化アプローチ(IMA)の理論に基づいて授業を設計しました。 日々の授業の中で、生徒の反応に悩みながら教材研究・教材開発を重ね、「よりよい授業とは何か」を問い続けてきたことが、このような形で評価されたことを大変嬉しく思います。また、統計学・統計教育・数学教育の第一線で活躍されている方々に評価いただ
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5月10日


第63回全国数学教育学会@宮崎大学
12月6日・7日に、宮崎大学にて開催された全国数学教育学会に参加しました。 今大会では、7日の午後に「高等学校数学科における定義活動の促進を意図した授業開発」というタイトルで、大学の先生方と共同で進めている研究成果を発表しました。 今大会は、学びの面でも出会いの面でも、非常に充実した2日間でした。 学びについては、数学的コミュニケーション、セルフスタディ、数学的共感や数学不安、APOS理論など、以前から個人的に関心をもっていたテーマについて、多くの示唆を得ることができました。 また、自身の発表においては、錚々たる先生方から大変示唆に富むご指摘やご意見をいただき、大きな刺激を受けました。今回得られた学びを、今後の研究活動にしっかりと生かしていきたいと感じています。 出会いの面では、初日の午前に行われたイベントで私が発言した内容に興味をもってくださった方が複数おり、そこから全国の尊敬する研究者の先生方に声をかけていただけたことが、とても嬉しく印象に残っています。中でも、私が最も尊敬し、到底到達不可能だと思いながらも目標としている先生と直接お話しする機
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2025年12月14日


結び目理論に関する研究大会@神戸親和大学
11月29日、神戸親和大学にて開催された「結び目の教育への活用」をテーマとした研究会に参加しました。 今回は、大学の先生方3名と共同で進めている研究について、私はフロアから発表を聞く立場で学ばせていただきました。 発表後には、参加された先生方から素朴で率直、かつ本質的なコメントや質問を多くいただき、非常に勉強になりました。他の発表もどれも大変示唆に富み、特に最後の数学者による研究発表は圧巻で、「やっぱり数学ってかっこいいな」と改めて感じました。 私はこれまで数学教育学に関する学会や研究会には数多く参加してきましたが、今回のようなガチの”数学の研究会に参加するのは初めてで、周囲が数学者ばかりという雰囲気に、緊張と興奮が入り混じった不思議な感覚を覚えました。 さらに今回は、超著名な数学者2人の方と直接お話しする機会にも恵まれ、数学的議論も交わすことができました。こ れだけでも参加した価値が十分にあったと感じています。 非常に刺激的で有意義な研究会でした。 あらためて、自身の結び目に関する研究をもっと気合いを入れて進めていきたい――そんな気持ちを強くし
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2025年11月30日


子どもキャンパス算数クラブ@愛知教育大学11/22(土)
11月22日(土)、愛知教育大学にて子どもキャンパスが開催され、私は昨年に引き続き「算数クラブ」を担当しました。今年も多くの子どもたちに申し込んでいただき、会場は活気に満ちていました。 当日は、将来教員を目指す附属高校の生徒たちにもサポートに入ってもらいました。子どもたちが主役となり、子どもたちの思考を引き出すために「言語化を促す関わり」を意識して進めるよう、高校生にも声をかけて臨みました。実際、高校生たちはその姿勢を大切にしながら、子どもたちと丁寧に関わってくれていました。 本来は、もう一つ挑戦したい活動があったのですが、時間の都合で今回は実施が叶いませんでした。年明けにリベンジしたいと思っています。 講座終了後には、参加された保護者の方から声をかけていただき、子どもたちにとっても良い時間になったことを実感しました。そしてそれ以上に、高校生にとって貴重な学びの機会になったと感じています。もちろん、私自身にとっても、現在進めている研究に大きな示唆を与えてくれる有意義な経験でした。
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2025年11月24日


第43回 高校教育シンポジウム
11月12日(水)、愛知教育大学附属高校にて「第43回 高校教育シンポジウム」が開催されました。本シンポジウムは毎年、2教科が研究テーマを掲げて公開授業を実施し、その後分科会で協議を行うという形式で行われています。今年度は数学科・国語科に加えて、探究学習に関する個人研究発表もあり、充実した内容となりました。 数学科としての研究授業は、私が大学の先生方を共同研究者としてお招きし、実施しました。 研究テーマは、 「統合的モデル化アプローチに基づく統計的推論を促す授業実践」。 Manor & Ben-Zvi(2017)が提唱した「統合的モデル化アプローチ(IMA)」を理論的基盤とし、生徒のインフォーマルな統計的推論を育成することを目指して授業を構成しました。 当日は、生徒の倍ほどの人数になるほど多くの先生方が、県内外から参観に来てくださいました。分科会でも、鋭いご指摘、ご助言、そして励ましのお言葉をいただき、本当に学びの多い時間となりました。「勉強になった」「良いシンポジウムだった」と言っていただけたことは素直に嬉しかったです。 しかし同時に、今回のシ
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2025年11月15日


第107回 全国算数・数学研究(石川)大会 8/8(金)
日本数学教育学会の夏の全国大会が、8月8日(金)に行われました。 昨年度は代数的思考に関する研究を発表しましたが、今回は、2年前から勤務校の紀要に投稿してきた数学的帰納法の研究について発表しました。 この研究は、2024年に自身が得た「提案する指導方略の効果」に関する成果の...
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2025年8月9日


JASME62 全国数学教育学会@広島 Day2
2日目の朝は東広島から西条までバスが運行していて、スムーズに移動できました。また、朝から新幹線移動かと思っていたのですごくうれしかったです。良かった良かった。(笑) 宿泊したホテルの朝食がとても美味しく、個人的には「ヘソ丼」というご当地料理に感動...
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2025年7月2日


JASME62 全国数学教育学会@広島 Day1
全国数学教育学会で広島を訪れるのは、今回で何度目だろうか...。これまでの経験から周辺の土地勘もだいぶついてきたつもりでしたが、今回は東広島のホテルを予約してしまい、休日はバスが運行していないことを知らずに大変な思いをしました。初日の帰りと、2日目の朝の移動には少し苦労しま...
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2025年7月2日
第15回附属高校授業研究会 2025.05.30
5月30日(金)の第14回授業と同日に、1年生の数学Ⅰで「絶対値を含む方程式・不等式」を扱いました。 今回大切にしたのは、以下の2点です。 ① 方程式・不等式の「解」の意味をしっかり理解すること ② |x| は「数直線において原点から x...
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2025年6月3日
第14回附属高校授業研究会2025.05.30
今回は、2年生を対象に、数学B「数列」の授業で「Σk²の公式」の導出を扱いました。教科書等では、既知のΣkの式をもとに代数的な処理(差分の恒等式など)を用いて導く方法が一般的ですが、今回は図形的なアプローチに挑戦してみました。...
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2025年6月1日


第61回 全国数学教育学会 @ 関東学院大学 Day 2
12月14日(日)、全国数学教育学会のDay 2に参加しました。 前夜は東京駅で遅くまで飲んでいたため、朝食バイキングが大好きな私も、さすがに食欲が湧かず、ほとんど手をつけられませんでした。 2日目の朝は、金沢八景駅から少し遠回りして、平潟湾沿いの「平潟湾プロムナード」を通...
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2024年12月27日


第61回 全国数学教育学会 @ 関東学院大学 Day 1
12月13日(土)・14日(日)の2日間、関東学院大学 金沢八景キャンパスで開催された全国数学教育学会の研究発表会に参加しました。本ブログではDay1について書きました。 昨年は福岡教育大学での開催でしたが、直前にインフルエンザにかかり、泣く泣く飛行機をキャンセルした苦い思...
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2024年12月27日


子どもキャンパス@愛知教育大学
愛知教育大学未来共創プランの一環として掲げられた9つの戦略の中で、戦略1は「大学およびその周辺地域を『学び』と『遊び』を一体化できるエリアとし、教科横断的な実践フィールドとプログラムを提供する」という目標が設定されています。この戦略1を実行するため、8月10日(土)に「子ど...
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2024年8月11日


日本数学教育学会 全国大会@大阪
8月2日・3日に、大阪で日本数学教育学会の全国大会が行われました。 初日は、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて、開会式、講演会、シンポジウム、高等学校部会講演が行われました。 2日目は、校種によって会場が分けられ、研究発表会が行われました。...
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2024年8月3日


第60回 全国数学教育学会 Day.2 @奈良
本記事では、第60回全国数学教育学会のDay2の模様をお届けします。 Day2では、9つの研究発表とシンポジウムに参加しました。 研究発表についてですが、Day1でも多くのことを学びましたが、Day2はさらに多くの学びがありました。...
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2024年6月23日


第60回 全国数学教育学会 Day.1 @奈良
6月22日(土)および23日(日)の2日間、奈良教育大学で開催された第60回全国数学教育学会に参加してきました。 本記事では、Day1についてまとめます。 Day1では、6つの研究発表を拝聴しました。 どの研究発表も非常に興味深かったのですが、特に「中心極限定理の認識変化」...
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2024年6月23日


チップスパイス 未来人財シンポジウム
5月26日(日)に,「チップスパイス 未来人財シンポジウム@名古屋」というイベントに参加してきました。このイベントは,株式会社「社長チップス」社長の西川世一さんと,名城大学の竹内英人教授が主催する「全国の先生と社長がタッグを組み,教育にTipsとSpiceを!」をテーマのも...
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2024年5月28日
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